エブリィワゴン|神奈川~九州往復した感想|車内アイテムと車内紹介

お役立ち、DIY

2023年8月のお盆休みに、エブリィワゴン(DA17W)で、自宅の神奈川県~九州まで片道約1,320㎞の超ロングドライブにいってきました。

トータル走行は7日間で約3,517㎞走行。

今回は、超ロングドライブしたエブリィワゴンのメリット、デメリット、普段車中泊している車内アイテムや車内紹介をしています。

 

これから、エブリィワゴンの購入や車中泊を検討される方はチェックしてくださいね。

 

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神奈川県~九州往復|エブリィワゴンの感想

 

メリット

・積載量が多い
・小回りがきく
・車内がシンプルでDIYしやすい
・大人2人でもゆったり就寝
・運転目線が高くてラクチン
・死角が少ない
・維持費が安い
・高速料金が安い
(神奈川県~宮崎まで普通車と比較すると往復約8,000円以上お得
・ターボ車で加速も十分
・家族利用ならワゴン一択

 

積載量が多い

車中泊の準備
7日間旅の荷物も余裕で積載可能です。

 

ATV群馬のベッドキット

低床のベッドキットは車内空間が広々。

 


身長170㎝の僕が座っても、天井の圧迫感なし。

 

運転目線が高い

明石海峡大橋

明石海峡大橋(運転席からの写真)

運転目線が高いと景色も楽しめるし、何より運転が楽です。

 

大人2人でもゆったり就寝可能

車中泊
大人2人でもゆったり就寝可能です。
縦の長さは約182㎝、横120㎝。縦の長さは最大で197㎝まで可能です。

 


一人旅であれば、エブリィワゴンの広さで個人的には十分です。
就寝マットはタンスのゲンWAYマットを仕様!
(1年使用していますがメチャいいです。)

 

維持費が全て安い

今回の神奈川県~宮崎県までの高速料金は、普通車と比べると往復で約8,000円以上もお得でした。

 

※年間の車種別の維持費

ボディタイプ 1ヵ月間 1年間
軽自動車 9,500円 11万4,000円
コンパクトカー 11,300円 13万5,600円
ミニバン 14,400円 17万2,800円
SUV・クロカン 14,800円 17万7,600円
セダン 15,600円 18万7,200円
ステーションワゴン 12,500円 15万0,000円
クーペ・オープンカー 10,500円 12万6,000円

ミニバンと軽自動車の年間の維持費を比較すると約6万円以上変わります。
6万円以上あれば、車中泊のアイテムを充分揃えることができますね。

 

※この表はソニー損害保険株式会社が、車を所有し月1回以上車を運転する18~59歳の男女を対象として2021年7月5日~7月8日に行ったインターネット調査「2021年 全国カーライフ実態調査」(1,000サンプル)を基に作成しています。

 

エブリィワゴン車内はDIYしやすい!

ルーフバーDIY
車内がシンプルでDIYしやすい。
DIYの超初心者の僕でも動画を真似てイレクターパイプでルーフラック設置することもできました。

 

 

ターボ車で加速も十分


7日間で約3,517㎞の走行でも加速のストレスは全くなし。
エブリィワゴンはターボ車なので加速は十分でした。
例えば、高速道路の合流もスムーズ、上り坂は登坂車線に入らなくてもグイグイ走ります。

 

家族で移動ならワゴン一択

エブリイワゴン 車内
エブリィワゴンの後部座席はかなり広いです。足元の解放感は抜群!
ただし、エブリィバンは、荷室の半分を荷室スペース確保が条件
後部座席はスライドできません。

ワゴンの後部座席は前後にスライドできますし、後ろに倒してリクライニングもできます。
家族の移動はバンよりもワゴン一択ですね。

 

デメリット

・横風に弱い
・シートが薄くお尻が痛くなる
・夏場は暑い
・燃費は軽自動車に比べたら悪い
・曲がるときのロールがすごい
・天井がペラペラで雨音が響く

 

横風に弱い

大鳴門海峡

大鳴門海峡

橋を渡るときや大型車が横を通過する際の車体の横揺れのダメージが大きいです。
車体の構造上仕方ないですが、それにしても横風、強風に弱いです。

 

シートが薄くお尻が痛い

長距離運転はクッション必須

エブリィワゴンのシートはクッションが薄いです。
僕の場合は連続2時間運転するとお尻が痛くなるので、長時間運転する時は必ずゲルクッションを持参します。

 

 


ゲルクッションは絶対にオススメ!
神奈川県~宮崎県の片道20時間走行でもお尻痛くありませんでした。



Gゼロクッション(カバー付き)

 

夏の車内が暑い

奥部座席にサーキュレータがない

エブリィワゴンは後部座席にサーキュレーターがありません。
前席のクーラーのみ。
エアコンつけていても、後部座席の暖かい熱でなかなか車内全体が冷えません。
運転席と後部座席に仕切りカーテンをつける工夫が必要です。

 

カーブのロールが大きい


カーブ手前でしっかり減速しないとロールが大きいです。
普通車同様の感覚でカーブを曲がると大回りになります。

 

燃費は他の軽に比べたら悪い


今回の九州往復で全走行3,517㎞の平均燃費は約15㎞でした。
ほぼ高速走行でリッター15㎞。
普段の街乗りであれば、リッター10㎞前後です。
軽自動車にしては燃費は悪いですね。

 

天井がペラペラで雨音が響く


僕のエブリィワゴンは天井断熱していません。

購入当初は断熱は必要ないでしょ!っていう感じでした。
ただし、本降りの雨の場合は雨音がバチバチ響きます。

やっとけば良かったです。

大粒の雨だと、車内の会話が聞こえないくらいうるさいです。

今後の課題ですね。

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車中泊仕様の車内レイアウト

車中泊仕様
ほぼ一人車中泊がメインなので、一人車中泊仕様にしています。
個人的には丁度いい広さです。
軽自動車のメリットは座っていても全て手に届く範囲なので、わざわざ移動して物をとる必要がないことですね。

 

車中泊仕様
この向きで車中飯を作って食べています。

 

車内アイテムの紹介!2023年9月時点


2023年の9月時点まで使用している車中泊アイテムをご紹介します。
今のところほぼ満足です。

 

ポータブル電源(容量最低限)

ポータブル電源
僕が使用しているポータブル電源は155whと容量が小さいのを使用しています。
現在の車中泊スタイルでは、このクラスのポータブル電源で今のところ十分です。
主に車内ライト、スマホの充電、ノートPCの充電くらいです。

炊飯器は走行中に炊いているのでポータブル電源は使用していません。
ただし、IH調理器を使用される方は大容量のポータブル電源が必要だと思います。

M-WORKSポータブル電源
1万円台で購入できるポータブル電源です。
※ソーラーは別売り

 

タンスのゲン3WAYソファベッド

エブリィワゴンタンスのゲンマット
タンスのゲン3WAYソファーベッド。(@180×60㎝)
大人2人用でエブリィワゴンにピッタリです。
1年使用していますが、購入して良かった1番気に入っているアイテム!

 

車中泊仕様
現在は一人車中泊ばかりなので、このバージョンで使用しています。

 

道の駅なるさわ車中泊

座椅子はメチャラクチン!

タンスのゲンの3WAYソファベッドは、座椅子にもなるので重宝します。
DVD鑑賞、PC作業の際は、このスタイルにしています。
足も延ばせます。

 

ホットサンドメーカー

ホットサンド
車中泊に欠かせないアイテムです。
ホットサンドだけでなく、幅広い調理が可能が魅力。
脂ものでも飛び散らないでしっかり焼くこともできます。
車中飯
焼肉もできます。
車中泊にはオススメです。

凝固剤


使用していないプロテインのシェイカーにニューゾーブという凝固剤を入れています。
これ、かなり重宝するので必須です。

 


ニューゾーブ1kg|税込1,570円
1kgもあるので、かなり持ちがいいです。
少量でしっかり固まってくれます。

 


汁物を捨てる際は、上記のゴミ箱に汁物を入れてから凝固剤を入れます。
30秒くらいで固まってくれます。
後は燃えるゴミで捨てるだけ。
これがあることで、車内でインスタント焼きそばも食べられます。

 


ポイントはクリップをすること。

クリップをしないと、汁物を入れているときに、汁物と一緒にゴミ袋が下にずれ落ちてしまいます。
クリップをすることで、汁を入れてもずれ落ちないのでクリップは必須です。

携帯用トイレとしても大活躍です。

 

 


ニューゾーブ1kg|税込1,570円
1kgもあるので、かなり持ちがいいです。
少量でしっかり固まってくれます。

 

カセットコンロ


ネットのカセットコンロは値段がピンキリ。
ホームセンターに行けば3,000円台でスリムなカセットコンロが販売されています。
僕はカインズで購入しました。3,000円くらい。

 


車中飯の場合は、家庭用の大きさのヤカンやフライパンは使用しません。※特に軽キャンの場合
車中泊の場合は、小さ目のコンパクトなヤカン、フライパン、ホットサンドメーカーを使用するので、カセットコンロの五徳の上に置くとちょっと不安定になるケースも。
その不安定を解消するのがです。


五徳の上に網を引くことでヤカンやホットサンドメーカーも安定するので絶対にオススメ!
100均で購入できます。

 

マイ暖

ガスストーブ
冬の車中泊に欠かせないマイ暖。
車内が狭いエブリィワゴンはあっという間に車内が温まります。

カセットコンロを使用するので、コードいらずで、どこでも使用可能です。
自宅ではトイレや脱衣所でも使用しています。
※一酸化炭素中毒にならないためにも換気は必要です。

 

キャプテンスタッグ|キャンプ用ケトルクッカー


キャプテンスタッグのキャンプ用ケトルクッカーです。
インスタントラーメンを作ったり、湯切りにつかったり、ヤカンとして使用したりマルチアイテム。

 

 

キャプテンスタッグ(キャンプ用ケトルクッカー)
様々な用途に使えるのでかなり重宝します。

 

メルテック2合炊き炊飯器

炊飯器
車中飯はこちらを使用しています。
当初は夫婦旅の為2合炊きを購入しましたが、最近は一人車中泊がメインなので1合炊きでも問題ありませんね。

 

米びつ


常に無洗米を入れています。
ガラスケースなので、丈夫な作りになっています。

 


Felio米びつ|1合計量カップ付き(容量1kg)

 

コンテナボックス


こちらのコンテナボックスは、カインズで購入しました。
自社ブランドでメチャお得でした。
確か2,000円もしなかったと思います。
走行中は滑りやすいので、100均のすべり止めは必須。

 

コンテナボックスの中身


・水、アルコールスプレー(食器洗い、寝ぐせ)
・凝固剤(汁物を固めて燃えるゴミに出せる)
・ティッシュ、ウエットティッシュ、キッチンペーパー
・木のまな板(ホットサンドメーカーの置台にも活用)

 


アルコールと水スプレー
アルコールスプレーは食器やテーブル拭きに使用。
水スプレーは食器を洗ったり、寝ぐせ直しにも応用できます。

 

テーブル2個

車中泊仕様
向かって右側の低いテーブルにカセットコンロを置いています。
左側の高めのテーブルで食事をする感じです。

今まで色んな車内レイアウトを試したが、横向きが一番しっくりきます。
普段テーブル、カセットコンロはベッドキット下に収納しています。
※ベットキット下の収納は水などストック類でまとめています。

 

車内LEDライト+モバイルバッテリー


イレクターパイプにLEDライトを設置しています。
結構明るいので、このLEDライトだけで夜は十分です。
調光も可能。

 


モバイルバッテリーにつないでます。
最大限の明るさで使用しても、このモバイルバッテリーだけで3時間くらいは使用可能。

 


こちらに収納しています。

 

ASSEUI LEDバーライト★4.2の商品です。

 

セイワのマグネットカーテン


セイワのマグネットカーテンに出会うまでは、カラーボードでDIYしたサンシェードを使っていました。

 

 

エブリィワゴンタンスのゲンマット
カラーボードのサンシェードは断熱や完全遮光がメリットですが、設置や収納が面倒。

 


マグネットカーテンはコンパクトに折りたためるので、ドアポケットに収納できます。

 

アイズウィンドーバグネット(網戸)

アイズウィンドーバグネット
夏場の車中泊は必須です。
ちょっと値段は高いですが、常時付けたままOKで丈夫に作られています。
これがあることで、キャンプ場でも虫を気にせず換気も可能です。
本当に購入して良かったアイテムです。

 

ハンドルカバー


ハンドルカバーを付けている理由は、純正のハンドルのままではかなり滑りやすいんですよね。
片手でハンドルを切ろうとしても、滑って結局両手で切る感じ。
これが面倒だったんで、グリップ力があるハンドルカバーを設置しました。

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まとめ

車中泊仕様
神奈川~九州往復で全走行3,517㎞でもエブリィワゴンはストレスなく走行してくれました。
エブリィワゴンは一人車中泊には心地よい広さ。

今後も車中泊を重ねながらもっと使いやすく、快適をモットーに車中泊ライフを楽しみたいですね。来年の2024年のお盆休みも愛車のエブオ君(エブリィワゴン)で九州に行きたいと思います。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。

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